近年、治水・利水関連施設の建設費用の削減が
求められています。
ワイヤドラム式開閉装置をラック式開閉機に
変更することによって省スペース、メンテナンスの
軽減、コスト縮減が可能となります。
メンテナンスの軽減と省スペース、コスト縮減プロデューサー。
近年、土木施設に対する社会的要請として、河川の安全確保と建設費の縮減が求められています。
この度、当社はこれらの要請に応えるべく、ラック式開閉機の大型化、安全の確実性と操作性を高度化したラック式開閉機をシリーズ化いたしました。
カタログ請求
特長
1.簡単操作
電動・手動の切替えは必要ありません。
切り替え装置を省くことにより、従来必要だったインターロック回路も不要です。
2.省エネにも貢献
主減速機は従来型と同様にヘリカルギャ方式とし、高効率で、エネルギーの無駄がありません。
3.充実の安全装置
安全装置として、これらを搭載しています。
電動時・手動時ともに作動する過負荷検出装置
- 上下限制限装置
- 非常上限検出装置
- ラック棒カバー1m
さらに、メカニカルブレーキによる機械式セルフロック機構を有し絶対的な安全を高めています。
4.自重降下機能装備
レバー操作のみで、駆動電力を使用せずに、扉体の自重によって自重降下が可能です。
遠隔操作も可能です。(オプション)
5.多彩なオプション群
オプションにより開度については、シンクロ発信機、ポテンションメータの装着が可能です。
これにより、開度信号を外部へ送信することができ、遠方での開度の確認が容易に行えるようになります。
さらに、弊社搭載型操作盤を併用することにより、開閉機を設置するだけで運転可能な状態になり、工事費のコスト削減にも貢献します。
6.豊富な機能
電動単動形 20~125kN・8機種、電動連動形 30~1000kN・16種類の豊富な機種を揃えています。(315kN以上の機種は給脂装置付)
7.設計基準
各部の強度はダム・堰施設技術基準(案)に基づいて設計してあります。
導入実績・事例
国土交通省各地方整備局、各自治体(各地方公共団体)、ほか